・・・・・榛蕪焼の出来るまで・・・・・

粘土

左から 古陶大 信楽の赤1号 越前
粘土・陶芸用品は、栃木県益子町の
益子焼協同組合明智鉱業
ジョイフル本田新田店
購入
20`〜10`入り
20`で¥1,000前後
越前の粘土は、10`で¥1,260
( 越前焼工業協同組合 )

粘土練り

またまた練り方が下手なので、綺麗な菊の模様にならない
熟成させた粘土を、足や手でこねたりして、ロクロで作品が作れる状態にします。
その後、菊練りしてロクロ成形します。

ロクロ形成

蓋部分
形成には、ロクロ・手作り・板作り・型作りなどあり、練習が必要

ロクロの上に粘土を置いて粘土をならします
次に筒状に粘土を引き上げて、形成します
内側から押すと・・・ふくらむ
外側から押すと・・・やせる

半乾燥

そろそろ組立
半乾燥状態になるま、でゆっくり乾燥させます

削り・組み立て

半乾燥の作品をカンナで高台を削り出したり
作品を組み立てたりします
最後に、陶印(窯印)を入れます。

乾燥

陰干しでゆっくり自然乾燥させます
大壺・大鉢・大皿など大きな作品は
特に注意が必要です

乾燥で約1割の収縮

素焼き

釉薬を掛けるのに必要な強さと適度の吸水性をもたせるのが目的
温度は普通750〜800℃

釉薬を掛ける

釉薬をコンプレッサーで掛ける
蓋物はアルミナを塗る

素地の表面にガラス質の皮膜をつくり
水分の浸透を防いだり
よごれがつきにくくします

窯詰め

道具土(童仙坊)で
棚板につかないように
作品の底に貼り付ける

窯焚き

1240℃
塩と御神酒を供え

10〜15時間で、1230〜1250℃まで上げ
後は、体力が続くまで続け、せめ焚き

長い時間続けば続くほど、作品の仕上がりに期待できる。

窯出し

窯出し
窯が十分冷えたら

毎回、毎回、感動的な一瞬です。