赤松の灰をつくる

・・・灰のすいひ精製・・・

灰は、そのままでは釉薬になりません。すいひ精製して成分を残し、あく抜きをしないと、ちぢれや色むらの原因になります

すい‐ひ【水簸】
粉末の微細な陶土を調製する工程。粘土粉を水中に入れると細粉は浮き、粗粉は沈む。こうして細・粗を分け、同時に砂・石灰石・酸化鉄などの夾雑物を除去する。また、同様にして砂金から金を採集したり絵具を作ったりする時に行う法。水干。

灰を入れた容器に水を入れ、よく掻き混ぜ灰を水に溶かす

ふるいでゴミをすくい取る

灰が沈殿したら、うわずみを捨て、また水を入れを繰り返す・・・・・

うわずみを捨てた灰の泥をすいガメに入れ乾燥させる


松灰の釉薬をつくる ホームページ さや鉢焼成