穴窯風・登り窯風 薪窯作り



  ・・・・ 新規窯作りの設計や工程の様子をホームページ作ります ・・・・ 


 窯のビデオ製作中です   





ビデオの容量が大き駄目でした 

短いビデオ作り直しています
  







格安の陶芸用のデジタル温度計を作りましたので ご覧下さい!!

陶芸用 デジタル温度計作りました

デジタル温度計 デジタル温度計 デジタル温度計

アナログ温度計を、デジタル温度計に 取り替えるチャンス








  三度目の窯焚き 2013.4.10〜

左から 素焼き窯 窯の上 窯の下 温度です

最終温度の撮影 

腰痛も治り窯の気に入らない箇所も修理して何とか良い窯に成りそう

コーヒーカップか窯詰めの撮影

  藁を敷いたので上手く取れるかな・・・・緋色も期待

コーヒーカップか窯詰めの撮影 コーヒーカップか窯詰めの撮影 コーヒーカップか窯詰めの撮影

 






  二度目の窯焚き予定 2012.12.10〜

10日 pm5:30〜花火大会 榛名湖イルミネーションフェスタ2012の誘いが入る


中止になる 予定通り窯焚き


pm19:50現在  明日までこの程度

焚き口からの撮影  デジタル温度計作りました 左から 素焼き窯 本焼き窯 下 上

バイトが入り(30日まで)3週間休み無しで仕事

その結果腰痛になりお正月は草津温泉『地蔵の湯』で湯治中
見かけた時は腰をモンデ下さい


まだ窯出し出来ません

2013.1.5 






窯の天井修理のため工事中 2012.10.25 

     これが修理中の穴窯風・登り窯風 榛蕪窯           2012.10.31  撮影 

耐火煉瓦は四日市まで買に行く  山下さんありがとう御座います 

2012.10.29 


      耐火煉瓦の中古 撮影 

      天井部分 撮影 

天井部分 

2012.11.06 


      天井のアーチ 撮影

Y丁煉瓦が余るので使用した

 

大体完成

2012.11.09 

後は保温用のイソライトの目地埋め

      大体完成 撮影 

バイトが入り窯作り中断〜

2012.11.11 



バイト代で 耐火モルタル 34番 仕入よ・・・



2012.11.21

耐火モルタル  カルデ ガン C28 HR 

帰り道 前橋 増田煉瓦で購入 キャスト「カルデ ガン C28 HR」半端貰う
アーチと壁の隙間に詰める 床にも

ありがとう御座います

 


前橋 増田煉瓦で買う 

焚き口からの撮影

焚き口からの撮影  アーチと壁の隙間にキャスト詰める 

バイトをサボリ 窯焚き予定〜

2012.11.23〜25 





 窯焚き

2012.11.23 



焚き口からの撮影  デジタル温度計 

今のところ完璧

窯のデジタル温度計も製作中

 左が素焼き窯 右が本焼窯 上の温度・下の温度 





最終温度

色々と問題点が発見

何回か窯焚きしなければ・・・



焚き口からの撮影 

又 バイト窯作りお休み

窯 出し 2012.12.07


友達の作品はボカシマシタ   


解体した耐火煉瓦は


 

ここで砕いてコンクリートの材料かな・・・

料金は俺の作った皿で












燃焼室(薪を燃やす)と作品を入れる焼成室とが同一・・・・・穴窯風 

次に1の間、((捨て間)素焼き)・・・・・登り窯風 

     これが私が作った穴窯風・登り窯風 榛蕪窯           07/2/12  撮影 


これが私が作った穴窯風・登り窯風 榛蕪窯


耐火断熱レンガ(JIS 65×114×230) イソライト B-1 B-5・C-1

耐火レンガ SK−30・32・35

4丁耐火レンガ・2.5丁耐火レンガ

・・・四日市 山下耐火物工業所・・・

※耐火断熱レンガは金ノコで簡単に切ることができ加工が簡単にできます

B種は軽く断熱性に優れていますが強度が低い

C種になると断熱性よりも強度優先

鉄アングル   40_×40_の鉄アングル

セラミックブランケット(高温用断熱材)25_

 ※内部に巻く事により断熱・燃費アップ

熱電対(17_) 2ヶ所

出張の途中(信楽)で、温度をグラフになる、装置安く買う ・・・浜路製陶所・・・

耐熱塗料貰う _(._.)_  ・・・東京 総合サイン・・・


07.7 アルバイトで大工の手伝いをして断熱材を貰ったので窯に巻いて見ると、

・・・・保温効果バッグン・温度の上がりも安定・・・・  富板さん _(._.)_


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2008.1.30 窯出し

画像にタッチすると大きくなります  画像にタッチすると大きくなります 
2008.1.28
AM6:00〜灯油バーナー点火
AM8:00〜山から拾った枝・倒れた杉を燃やす
1100℃〜本格的に赤松で窯焚き
2時間で 窯の上の温度 1250℃ 下の温度 1240℃
ねらし時間は4時間

今の時期はとても寒い 
窯詰の時童仙房が凍り始めた (-_-メ)


・・・・・完全倒炎式・・・・・


炎の走りを複雑にしました。
焚き口から炎が吹き出し、窯の天井に向かって進み天井にぶつかり今度は真下に下がります
それから床下にある吹い込み穴を通って、1の間((捨て間)素焼き)を通って、煙突を経て外に出ます。


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灯油バーナー 部分 ・ ロストルの2次空気口

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薪の投入口 部分

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灯油・薪のロストル(燃焼室) 部分

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焙りは、灯油を使って 温度が600℃程度から薪も使用して少しずつ温度を上げる

焙り焚きの目的(300℃以下)
作品に含んでいる湿りを蒸発させ、乾燥させる
短時間で温度を上げると、作品の爆発、底割れ、歪み

ロストルを設けると
ロストルの横から吹く2次空気によって、薪がよく燃える効果があります
横から吹く2次空気により、作品にかかる灰が100%利用出来る

赤松が、なぜ薪として適しているか
燃焼カロリーが大きい 燠(おき)がたまり保温力ができる 火足が長く伸びる

私の窯は、小さいので火足の長い薪を使うと、燃料を無駄に使い、煙突から外へ捨てる熱量のほうが大きいので
雑木薪で充分である
ただし、雑木を焚きますと、酸化鉄や酸化金属を微量に含んでいるので、釉薬の調合とおなじように
自然釉と緋色が不安定



燃焼室

熱電対(17_) 2ヶ所 

燃焼室  


1の間 (捨て間) 煙突 ダンパー 部分

1の間 (捨て間) 煙突 ダンパー 部分 ダンパー 部分 煙突 部分


捨て間

炎が煙突からストレートに外部に逃がさない役目

素焼き用 (火遊びの間)

煙突との連結部分 画像にタッチすると大きくなります 燃焼室との連結部分


ダンパー 部分

ダンパーを取り付けて、引きを調整する

煙突がひく力を強制的に調整し、弱める装置


煙突 部分

煙突は引きが良すぎるくらいで、ダンパーで微調整する

煙突は、窯内に適当な炎のながれをつくり、燃料を燃やし、煙を排出し、昇温させる
引きをよくするには、煙突を太く、ながくする



窯の焚き方

ねらし時間は、長いほど良好な作品が得られる

Excelで作成し⇒Print Screenコピー⇒画像部分を切り抜き

左・・・・1の間、((捨て間)素焼き)



茶・・・・燃焼室(薪を燃やす)と作品を入れる焼成室の上  青・・・・下
ねらしの途中ダンパーを狭くしたので温度が下がった

・・・浜路製陶所・・・さん _ ( ._. ) _


窯詰め

薪を入れる度に自然灰が舞い上がり、作品と棚板に熔着してしまうので
童仙房や道具土など、焼いても締まらない土で小さなダンゴを作り、作品と棚板の間にかます。

人工的に天然灰を付けるには

天然灰は一つの方向からしか灰がとんできませんから、一方向だけに掛ける
CMC(化学糊)をスプレーで吹き、茶漉しで灰を掛ける


あぶり焚き

灯油バーナーで1時間に70〜100℃のあいだで昇温する

中焚き

600℃前後から、灯油バーナーを弱くし、薪をくべ始める


 


窯焚き開始の写真  一日目終了の焚き口からの写真  二日目の写真

08/7/2 AM5:00〜灯油が非常に高くなったので灯油パーナーからのスタートは止めチンタラ・チンタラ・・・燃やし始める 一時間に100℃のペースで1200℃まで上げる   その後1240℃まで上げ1220℃ぐらいでノンビリねらし ( PM9:00にドラム缶風呂に薪点火 ) PM10:00に窯焚き終了し風呂に入り体を休め次の日の為に休む  翌朝AM5:00〜またスタート開始 窯の温度は600℃ (ドラム缶風呂は昨日のおきが残っていたため40℃) 薪をくべると直ぐに燃え始め AM10:00ぐらいには1200℃に上がった    1220℃〜1200℃でPM2:00までまたねらし終了


最近は、灯油( 1g=120 円)が値上がりして高いので薪だけで頑張っている。 
( -_- ; )

薪窯の酸化焼成と還元焼成

薪のくべるタイミングで決まる

薪が燃えて(周りから熱を奪い燃え、そのとき50℃前後温度が下がる)
燠にな、燃え上がり温度が昇温し(今度は60℃前後温度が上がる)
燠が半分くらいになると、しだいに温度が低くなる。
つまり、1回の投薪で10℃前後しか上昇しない

酸化焼成は、ピークを捉えて薪を足して焚く

還元焼成は、ピークの手前で薪を足して焚く 

 


煙突に付いている薪を入れるタイミングを決める穴


せめ焚き

ダンパーと2次空気と薪『小割の薪の投入タイミング』と灯油で目標の温度(1250℃)に達したら
炭・薪(松・杉・檜木)を投げ入れ、窯内を炭素で充満させ、作品に浸み込ませて変化を期待する

・・・・・炭化焼成・・・・・

煙突から、炎と煙が勢いよく出る。それが落ち着いたら、ダンパーを完全に閉め、さましに入る。



窯雫

窯焚きを何回も焼くことによって、窯の天井などに、自然釉がつき、焼き物の正面のように綺麗に成ってきます。
この様に成ると、窯の内部が熱を反射し、燃料の節約につながります。
ただし、焼成時に雫になって、作品に降りかかる。
これを、珍しい風景とするか、欠点とするか・・・・・

窯雫

一番右の壺に窯雫が掛かった

引き出し

窯焚き最中初めての引き出しをして見た
急に冷める事で透明感のある緑系の自然釉が期待できる




窯出し

焼成にかけた時間と同程度の時間でさまし、窯出しする。
窯の場所によって土の焼き締まりや自然釉の掛が変わってくる
窯詰めのときある程度焼き上がりを予測できるので窯詰めを考える

画像にタッチすると大きくなります 

棚組みを窯の上で再現した

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実際は、正面の作品(3本足花器)の前に、右の壺があった。
3本足花器の表面に自然釉の掛が面白い

ロストルの周りに窯詰め

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正面には灰被りがある
薪投入口に近い作品は、燠が積もり焦げが出来る
正面は自然釉が覆う
時間が短いので背面は自然釉が回らない

 


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次回の為、窯内掃除 火の神様に御礼 _(._.)_

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貴重な灰を集め、釉薬作り

焼き物作りは、化学が10%・体力30%(薪割り・徹夜・・・)
残が火の神様にお祈り













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